Home> ズミ > | 整姿・構想案実現 > step 2:観察可能状態確保
step 2:観察可能状態確保
「step 1:針金かけ及び引き事前検討」の二例目のズミの例。
【作業前】
葉透かしにより観察可能な状態になります。
不要、不良枝の切除実施。
【針金かけ(肩かり)】
鉢は、しっかりと固定し、専用仮肩で線端を固定します。
【針金かけ】
針金かけは、太さの違いはあるものの「樹に巻く」ではなくピンセットに巻く様な気持ちで作業しますと枝を傷つけません。
【針金かけ後】
針金を掛け右に流れる株状の姿を作りましたが秋までには、変化もあると思います。
結実を無視して枝の強弱を調整するのであれば切り込むのですが、
出来れば結実も期待したいので切り込みは9月上旬に行い、
葉数は4~5枚残すと結実が期待出来ます。
間延び防止のための針金かけも重要な作業です。
取り木の位置も選定出来ました。
トラックバック:0
- TrackBack URL for this entry
- http://mini-bonsai.jp/mt/mt-tb.cgi/1785
- Listed below are links to weblogs that reference
- step 2:観察可能状態確保 from 市川三郎の「プチ盆栽日記」
コメント:0
このブログでは2009年8月他界した父、三郎が書き溜めた過去の資料を公開しています。
コメントつきましては娘の私、jrより回答させていただきます。
私は盆栽の経験が有りませんが、父の資料に書かれている範囲でお答え出来ればと思いますのでよろしくお願いします。