用土の洗浄
- 2010年12月17日 12:40
- 用土について
用土をふるいに掛けても細かい砂ボコリやゴミが完全除去できない。
バケツに溜めた水に一度入れるだけでゴミやミジンが洗い流されるため植替え時のミジン抜き作業が軽減される。
あわせて、洗浄中に崩れる不良用土の分別が判断できる。
【利点】
- プチ盆栽は、比較的細かい用土を使いますのでミジン、粉塵の影響を受けやすい。
- 鉢上面にネットを張る場合、この作業中用土が破損するため洗浄して補う。
- 植え替え後のミジン抜き作業が軽減される
- 植え替え直後、新芽に針金掛けをする場合用土崩れが無い。
【欠点】
- 多少用土が乾きにくい。
- 雑草を除去しにくい。（雑草が小さいうちに除去すると問題ない）
【手順】
step1 水を溜め流し続ける
step2 用土をバケツにパラパラ落とす
矢印のように表面に浮いたごみを取り除く。
バケツから１mm以下の篩かネットの中にばら撒くように入れ、水をかけ天日干しする
step3 1mm以下の網の上に入れる
step4 乾燥させる
step5 分類する(篩いかけ)
分類意しておき、樹種によって混合を変えて使用します。
トラックバック:0
- TrackBack URL for this entry
- http://mini-bonsai.jp/mt/mt-tb.cgi/1789
- Listed below are links to weblogs that reference
- 用土の洗浄 from 市川三郎の「プチ盆栽日記」
- 検索
- カテゴリ
- イベント・展示会
- 最近のブログ記事
- Recent Photos
-
-
- このブログ記事について
-
このページは、三郎が2010年12月17日 12:40に書いたブログ記事です。
ひとつ前のブログ記事は「真柏 素材の方向付け（針金かけ）」です。
次のブログ記事は「肥料の基礎知識」です。
コメント:0