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植木モミジの取り木、挿し木準備作業
取り木、挿し木作業適時 芽吹き時直前の2月下旬)
取り木外し適時 葉の固まった6月上旬~中旬
1.挿し木や取り木の準備
このまま春まで放置しても良いもですが、狙い通りの枝数及び枝の強弱を確保するため、現状把握をします。
盆裁業者さん等に、良い性質のモミジを選択してもらい、庭の隅か大きめの鉢植えにして置き、毎年この作業を実施すれば毎年増えていきます。
増えるのも楽しみの一つです。
2.葉透かし
同日 葉透かし(不要な派を除去すること)をして芽確認します
現状把握は、
①見たい場所を見易い様に懐の葉を除去します。
②芽当たりB部の状態を見て枝を切り込む位置を決めます。
尚、A部の傷は今年の6月取り木外した傷です。
これ位巻き込んでいれば、焼け込む(腐りこむこと)ことは少ないと思います。
3.切り込み(枝を写真の様に短めに切ること)後の様子
切り込みの必要性は、
①来春伸びる新芽をそのまま伸ばすのではなく、枝の強弱及び曲つけ(曲げて自然の姿に近づける)し易くするためです。
②切り込んだ枝の周囲から多数の新芽が得られます。
③将来の枝の位置、枝数、枝太さ等を観察し可能な限り、曲付けをしながら取り木をするためです。
④A-A、B-Bの部分で取り木又は、挿し木をします
⑤挿し木の場合は、秋までそのまま伸ばし、取り木の場合は、新芽への曲付けが可能です。
※盆裁つくりには、事前準備が必要です。狙いを定め樹勢(樹が丈夫のこと)を確保
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コメント:0
このブログでは2009年8月他界した父、三郎が書き溜めた過去の資料を公開しています。
コメントつきましては娘の私、jrより回答させていただきます。
私は盆栽の経験が有りませんが、父の資料に書かれている範囲でお答え出来ればと思いますのでよろしくお願いします。