モミジ(嵐山)の挿し木
1.挿し穂
上の矢印の芽は、伸びすぎです(元から切る)。
下の矢印の芽が挿し木の適時です。
これは、№11月―2m資料の準備を経て今に至っています。
※なぜ、芽当りを増加させる必要があるのか?
緑色の枝本体からの発根は、期待できません発根は、芽当り部分に出易いので芽当りの多い挿し穂つくりが挿し木の基本と考えています。
2.挿し穂つくり
芽当りの多い部分を鋸で切り取り、ナイフで切り直しトップジンMを塗付。
この時、1.の写真の発根難部分が在ると発根しません。
3.挿し木後
通常の植え土に挿し穂の切り口が接触する部分に1~1.5mmの用土を入れ挿し穂の密着性を高め、荒風を防止して日に当てれば対外の雑木は根が出ます。
モミジ等の挿し木は、芽の無い部分からは根が出にくい傾向にあります。
植物の生理上芽当りの多い部分に根が出易い様です。
但し、どこを挿しても発根する木もありますが基本は芽当り箇所から発根させると狙い通りの根が得られます。
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コメント:0
このブログでは2009年8月他界した父、三郎が書き溜めた過去の資料を公開しています。
コメントつきましては娘の私、jrより回答させていただきます。
私は盆栽の経験が有りませんが、父の資料に書かれている範囲でお答え出来ればと思いますのでよろしくお願いします。