ウメモドキの春挿しは、新芽(黒くポツポツと芽が出始める)の出始める時期に行うと発根率が良い。
(何の樹種も同じ)皆さん、必ず実施して下さいよ!
1. 挿し穂つくりは、前年に始まる(全てに樹種で)
矢印 A から伸びる線上の断面で挿すことを想定して前年の紅葉時枝を全て切除する。
春までに、 B 等の周りに無数の芽が出る。
この新芽のエネルギーを活用して発根させるのです。
ちなみに、 C の切除部は、06年の挿し穂部です。
挿し木は、挿し穂つくりが大事であり、成果を決定します。
2.他の挿し木同様の固定、水苔による保水状態
春挿しは楽しいですよ。
このままほったらかして置き、紅葉時枝を 5mm 位残して置きますと、実が成ります。
挿し木20ヶ月で展示会に出したことがあります。
是非、皆さんも実施下さい。
5本挿したものは、5本共発根します。