1. 現状
側面が一番好みにあった位置であり、この位置を正面とした。
2. 針金かけ後
針金かけの実施中と実施後葉抜きし、矢印部の様に引き針金により、木に負担をかけず又、枝の太さに不適合な太い線を使用せず狙いの位置に枝を移動出来ます。
尚、葉透かし(葉抜き)は9月に実施する方が必要な芽の要不要がわかり、且つ胴吹きの可能性も高いと思います。
3. 針金かけ修正と位置改善
更に矢印は、鉢底から銅線を通し、当てゴムをして引き下げ、樹高7センチを確保した。
今後は、線で示す様に左枝を伸ばしバランスをとりながら作りこんで行くこととします。
2月初旬の針金かけですので室の中で4月まで管理し、植替えも春植えではなく8月中旬?9月上旬に本鉢上げ予定。
4. 植替え(3月24日植替え)
鉢サイズが大き過ぎの理由は、矢印部分の根と後ろ根が張っており、奥行きのある鉢を使用したためです。
矢印の根が将来この樹全体を支配する根になると考えたため、強い切り込みは避けました。
次回の植替えは、8月に行い根を切り込み鉢との整合性を図る必要があります。
5. 人の見る角度
根幅は5センチですので、枝が出来てくれば小根も比例して出ますのでバランス的には整うと考えます。
この写真は、少し角度を変えて取りました。樹高7センチのプチサイズですので飾り棚の最上段に置いても目線はこの角度になると思います。