1. 挿し穂を親木(元木)から切り離すところ
発根率が良い樹種ですので、可能な限り古い枝を挿します。
100本挿せば100本共発根します。
発根しないものは、作業や管理に手落ちがあったということです。
コブと言うコブ全てを挿して下さい。全て発根します。
鋸は回し鋸が便利です。
2. 挿し木したところ
2月上旬の挿し木ですので今後、霜などが予想されますので表面に矢作砂を載せ、霜柱対策をしました。
置き場は、朝日が2〜3時間当たる室内が良いです。
当然アルミ線で挿し穂と鉢を固定します。
3. 挿し木1ヶ月後の状態
挿し木1ヶ月後に状態です。
このまま一年伸ばし続け、鉢が割れる位根も伸ばしますと花芽が速く来ますが、実付きの良し悪しが在りますので考慮下さい。
ちなみのこのアケビは、五葉アケビ(葉が5枚あるアケビ)ですが他に三つ葉アケビがあります。