用土乾燥速度確認作業 | ポイント | |
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目的 | 植え付けた樹木が完全に水分が無くなるのは何時なのかを知り、理想的灌水に勤める。 | 良く乾燥した晴天の日曜日に一日かけて |
1 | 秤の植えに乾燥した受け皿を載せリセットする | ゼロ合わせする |
2 | 乾燥した鉢に乾燥した用土を入れる | - |
3 | 鉢を秤ではかり数値を記録する | 基点値 |
4 | 鉢を10分間水に漬ける | - |
5 | 灌水直後の鉢を秤ではかり数値を記録する | スタート |
6 | 1時間後~ | - |
7 | 2時間後~ | - |
8 | 3~ | - |
9 | それぞれ記録して乾燥度合いを把握する | - |
10 | 各自の灌水可能条件を選定する | 用土種類、用土量等で |
図解及び理由
1、検証結果は、用土にも関係ありますが、鉢の種類(特に焼成温度)に関係が深い。
2、それぞれの培養場所に合わせて確認し、完遂頻度選定をして下さい。
3、浅い鉢と、深い鉢では、深い鉢の方が乾燥し易い。それは、水の重力が表面張力に勝るため排出速度は速いためです。
※ 風呂に入ったとき、スポンジをこの様に 湯面に付け、静かに上げます。水滴が落ちなくなりましたら、徐々に傾けて下さい。水滴が出ます。今の状態と同じ状態が鉢でもいえます。
4、それぞれの管理可能時間に適合させて、鉢、用土を選定して下さい。
5、用土の大きさでは、大粒用土の芯に後まで水分が残り、小粒用土は乾燥すると新迄乾燥してしまします。
尚、同一鉢での用土別、粒度別、混合土別乾燥時間の調査も同じ様に、実施し乾燥時間を把握しておくと便利です。
一言
良い樹をつくるための、枯らさない努力