3月 八房杜松 接木

真柏へ八房杜松(通称:大野杜松)

1. 挿し穂

八房杜松 接木1

八房杜松 接木2

八房杜松 接木3

それぞれ、立ち上がりは4cm程の真柏です。
植替えと接ぎ木を同時に行いました、イメージする接木位置を選定するための植替えです。
私は春の植替えの場合、根元の土をあまり除去せず根の周囲を切り込み植え付けます。
理由は:春植えで根を多く切り込むと杉葉が多くなる様な気がするからです。
それぞれ希望の位置に杜松を接ぎました。

2. 接木活着確認(6月予定)

過去に大きな盆裁で杜松が流行しました。
この時樹勢の落ちた杜松に真柏を根接ぎして守勢回復させることを多く見かけました。
「それなら台木が多く出回っている真柏に杜松を接木したらいかが」と単純な発想です。

3. 台木切り落とし後(9月下旬予定)

真柏ではなく、杜松の特性を考慮したジンつくりが必要です。