培養作業目安表 松柏類:八房杜松

八房杜松 ※推奨樹種
分類 実施時期(於:富士市)
植替 頻度 若木⇒2~3年  古木⇒4~6年
根切除 2/3、走根は元で 1/2土も残す、走り根
使用土 赤玉6、桐生4 赤玉7、桐生3
使用鉢 仕立鉢、 鑑賞は泥物鉢
鉢サイズ 模様木、直幹木⇒樹高と同程度、その他⇒各樹形に適合要 -
植位置 鉢の空き寸法は流れ方向1,6、反対方向1、前後1:1 -
植替後 防風対策 -
整姿 樹寸法 模様木⇒樹高1:樹幅1,6比、直幹木⇒上下1:左右1,4比、 寄せ、株立ち⇒上下1:左右2比、文人⇒上下2:左右1、その他⇒各樹形に適合させるも黄金比、白銀比、三阿弥比参照要
針金 培養中⇒アルミ線可、鑑賞中⇒銅線 5~9月
枝引き 培養中⇒アルミ、銅線可、鑑賞中⇒銅細線 随時
芽掻き 不要芽除去 随時
芽摘み 指先又は切れる鋏、ナイフで作業後タイセン消毒 5~10月
芽切り 同上作業後タイセン消毒 5~10月
葉刈り 経験なし -
葉透し 懐を除去 5~9月
葉切り 経験なし -
力枝 幹、枝の太さ調整 力枝切除次年
呼接ぎ 経験なし -
ジン付 刃物工夫要 ※春のジン作りは腐り易い 9月下旬10月中旬
灌水 水かけ 表土白く乾いたら 各自頻度設定
腰水 水通りの悪い鉢のみ 随時
葉水 好む 夕方
置場 日照好む、通風好む -
肥料 多め 3~6月、9~10月
害虫・殺虫 油虫、とじ虫等 毎月、5月末と7月末の産卵、孵化時2週連続
スプラサイド他2種を交互に、石灰硫黄合剤
病気・殺菌 赤枯れ  切り込み時タイセン消毒必須 同上
ラーリー他2種類交互に、石灰硫黄合剤
増殖 挿し木 古枝挿し※推奨事項 3月、10月
根伏せ 経験なし -
取り木 結束、環状剥離 6月
接木 上質性を接ぐと効果大、真柏への接ぎ木樹勢良 3月中旬