1. 現状
大きな盆裁の枝先でプチ盆裁に適した部分を選択し、挿し穂を作ります。
2. 挿し穂(本来前年11月位に葉刈り要)
挿し穂の切り口には、トップジンMを塗付し、更にティシュで拭き取り塗膜を薄くします。
3. 作業手順
- 鉢底から針金を通し、挿穂に巻き付けます。
- 用土をゴロ土、植え土の順で入れ、真中を凹部にします。
- 凹部に1ミリの土を入れ切口の隙間を減らします。
- 鉢底からの針金を引き下げ鉢に固定します。鉢に針金を押え付けて。
4. 挿し木後
発根剤及び活性剤を適量入れた水に沈め充分な灌水をします。
5. 保水保護
更に、発根剤及び活性剤を適量入れた水に浸した水苔を挿し穂の近くに置き保水します。
6. 管理場所
棚下の午前中日照する場所、必要に応じて風除け保護要す。
水苔は発芽箇所に近すぎると新芽が腐るので、芽当たり部に接触不可。
保護キャップ等あれば、水苔はなくても可。