1. 6月4日現在
3月24日に挿し木した嵐山モミジですが、鉢底に根が確認出来ましたので、挿し木表土(ネットナシ)を植替え表土(ネットアリ)に変更しました。
2. 表土の修正
不足用土を足し、矢印の挿し穂固定針金の上からネットを被せ、内円周を建材用ホッチキスで押さえ、更に樹の再固定をしてから、矢印の針金を切ります。
通常の植替えと同様にネットを被せた後、根の生育が不十分なものは、挿し木と同じ様に針金で挿し穂を固定しますが、それはネットの上から固定し、根の充実後に外します。
3. 呼び接ぎによるレベルアップ
矢印上の嵐山モミジも悪い葉性では在りませんが、最近矢印下の様に更に良い葉性の小葉性モミジが多く出回っていますのでこれを呼び接ぎしました。
元木の枝が4本ありましたので4箇所に接ぎ、来年春は8箇所の枝が期待できます。
鉢同士をマスキングテープで固定後、作業をしますと活着までの管理が容易です。