1. 現状
浜松の盆裁仲間に依頼してあったキンズをわざわざ届けていただいた。
葉には黄ばんだ部分があるので根の痛みが想像出来る。
左下の写真の様に用土の水はけとの関係と思われ、
根洗いすると右下の写真のように根先が痛んでいました。
2. 良いとこ取り
各部分を観察し、本体の植替え、根伏せ部分の探索、挿し穂の選択で重要な部分は、最適な姿、挿し木は芽当りの数等がプチ盆裁の場合最重要項目です。
3. 作業後
それぞれの作業は、キンズの特性を考察して実施ました。
A. の植え付けは水はけ向上を考察したザル植えが最良と判断。
B.の根伏せは、ビニールポットを使用し狙いの位置への発芽誘導を思考した。
C. 挿し木は芽数の多い部分を行いました。
尚、キンズの挿し木の発根実績は3cm位の太さが最適です。