静岡がんセンター内のケヤキ数十本中最良葉性の
1. 挿し穂採取
私は、常時車の中にビニール袋と植木鋏を入れておきます。
走行中に気付いた庭木の枝を頂き挿し木にします。
常々注意を払い上質の植木や珍しい植木の所在を観察しておき、挿し木の時期に頂戴に上ります。
旅先で突発的に厚かましく頂戴することも多く在りますが、自己紹介と頂戴の理由を述べますと皆さん快く採取させてくれます。
2. 挿し穂
この挿し穂は、静岡がんセンター正面玄関のバス停となりのケヤキから採取しました。
特にセンターに了解は得ませんでしたが、バス停でバス待ちの方々に説明。
「ホォーこんなもので根が出るんだー」と感心しきり。
矢印の芽当たり下、3 - 5mmでカットして2 - 3芽残し挿し穂を作りました。
3. 挿し木後
通常植え土に1-2の赤玉土を入れ用土と挿し穂の密着度上げました。
細い挿し穂ですのでこれに合わせた細いアルミ線を巻き付け、挿し穂を安定させます。
巻いたアルミ線の先端が鉢底に当てると挿し穂が安定します。
尚、挿し穂のカット部は用土から5mm位が最適です。
荒風を避け、朝日を充分あてる管理です。
発根が確認できたら、一鉢ずつ植えます。
※結果は100%NG(その他も一次発芽するもその後枯れる)
来年再トライします。