父の原稿ではなく資料を基にした娘の感想です。
父は盆栽を作るのに時々ラフスケッチを描いていました。
盆栽が好きだったけれど、そもそも「芸術」が好きで
絵を描くこと自体好きだったんじゃないかと思います。
広告の裏紙に筆ペンでさらっと書いた木の絵が
なかなか味があってステキなのです。
鉛筆や筆ペンだけでなく、タッチペンを買ってパソコンでも
ラフ図を描いていました。
表裏反転ができたり、実の有/無等でバリエーションを試した画像が
いくつか残っていました。
木に針金をうって長い時間をかけて形を作る盆栽づくり。
まずはどんな姿にしたいのか、
しっかりイメージを固めてから始めるのは合理的だし、
木にも優しいと思うのです。