2月 唐楓 挿し木 中間報告

1. 現状

唐楓 挿し木 中間報告1
前年から、庭に植えた唐楓の一部を取り木又は挿し木する計画をたて、その部位を結束して、木つくりをして置きました。
取り木でも良いのですが、来年の部位つくりの関係がありますので切除し、挿し木をすることにしました。
矢印部の切り離し部はトップジンMで保護します。

2. 挿し木の位置

唐楓 挿し木 中間報告2
作業台に1センチピッチのセンを引いてありますので、太さが想定出来ます。
太いところは、4センチ位あると思います。
これ位の太さを挿し木する場合は、前年に結束しておくと発根率が上ります。

この時期切除して挿し木する場合、木異質部への腐り込み防止策(トップジン、カットパスター等で)が必要です。

3. 挿し木の位置

唐楓 挿し木 中間報告3
用土は、各々が使用しているものに、1〜1,5ミリの細かい土を切り口部に置き密着性向上を図ります。
当てゴムを付け針金で鉢と挿し穂を固定し、親指大の水苔を2〜3箇所置き乾燥防止し、保護室で管理します。
又、写真では、判り難いのですが枝先は、ピンク色に変化しつつありますが春の挿し木の適時と思います。